約30坪の木造2階建てのシンプルなお家です。
周りは30年前にミニ開発で建てられた、昭和のデザインの建物が立ち並ぶ古い町並みの住宅地です。外観デザインは奇をてらわない切妻の洋瓦屋根と、白い塗り壁の外観のシンプルデザインで住宅地にも溶け込むようにしました。
今回の建物で一番考慮したことは、吹き抜けを通して家全体が明るく、一年中快適な温度と湿度で暮らせることです。吹き抜けのハイサイド窓からは、心地よい光がリビングに降り注ぎます。家の中の温度と湿度を快適に保つために、断熱材にはセルロースファイバーを使用し、気密工事を徹底し、サッシは樹脂製のペアガラス、計画的換気を行うため24時間機械換気を採用しています。また、室内は調湿する塗り壁材(深呼吸)と無垢のフローリングを使用しました。
これなら夏の暑さも冬の寒さも何のその。きっと快適に暮らしていただけます。